夏も近づいてきたよね

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夏、といえば暑い。

暑いならば涼しくなれば良い。
ということで生まれたのが、ホラー話です。





ということで知っている人はいると思うんですが、ホラーの話を文字として起こしたことはなかったので、残していきます。








8月の真夏。

自分は仕事の営業で外回りをしていました。

その日は営業の実績が悪いとのことで先輩と一緒に回っている日でした。

自分たちは回ってくれと言われたエリア内はたとえ人が居なさそうな場合、そして言い方は悪くなるが、契約をとれるような余裕があるような家じゃないところにも回ってくれと言われていました。

その日。昼の13時ごろです。

自分は休みなのか、もう使われていないのか。そのどちらかを思わせるような工場現場でした。

太陽が輝いており、かなり暑かった日なのを思い出します。

クレーンに蜘蛛の巣が張ってあるのもあれば、土がクレーンの中に詰まったままそのままになっている状態のまま放置されているもの。

そして、倉庫のような小さな事務所と、そのすぐ隣にかなり小さい工場、5から10人ぐらいで働くといっぱいになりそうな大きさでした。

工場など職場を回るときは事務所に行き挨拶をする。というところから始まるのが自分たちのやり方でした。

そして、その時先輩はコンビニがあったので少しトイレに行ってくると自分1人になった時でした。

 『今日、休みなのかな?』 と自分は思いながら、先輩がいない時に契約でも取れればいいなーと、軽い考えで事務所の元へ向かっていきました。

トン、トン、トン

 『すいませーん』 
 『・・・』

トン、トン、トン

 『すいませーん』
 『・・・。』

あと一回叩き、それで出てこなければ自分たちは退くと業務ルール上なっていました。
むしろ3回たたいてから退いてこいと3回たたくのは義務図けられていたような感じでした。

そして3回目

トン、トン、トン

 『すいませーん』
 『・・・』

やはりいません。

自分は帰ろうと考え、その場を後にしようとしました。

キィー・・・。

扉が開いたんです。
明らかに人が開けなければそうならない開き方でした。

風でめちゃくちゃ早くあくわけでもなく、そしてかなり少しだけ扉が開いている感じでもなく、ちょうど人の顔が見えるぐらいのいいぐらいの開き方。

思わずその開き方に反応した自分は

 『すいません、いたんですn・・・。』

そこは、もぬけの殻だったんです。

ホント、倉庫のようなところで、目の前に閉まっている窓、左右にも閉まっている窓、奥は行き止まりという小さい倉庫でした。

自分は頭が追い付かなかったが、その静けさに思わず。え?と考えが追い付いてきました。

そう、誰もいない。風も吹くような場所ではないのにその扉は開いたんです。

怖い・・・!
咄嗟にその感情が芽生えました。

その瞬間

ブワッ!!




なんと、自分に扉の向こうから強い風が吹き抜けていったんです。




思わず怖すぎてパニックになる寸前に逃げないとだめだ!と感情が働きその場を後にしました。

さっきまであんなに暑かった昼もその時ばかりは寒気しか覚えないぐらいです。


工場から出る出口のところにはちょうど先輩が戻ってきていて、安心しました。


その話を先輩に話すと、何それ!?ちょっとやめてよ!と凄い怖がっていました。






ただ・・・
この話はまだ続くんです。

その日の夜のこと。


時間にして深夜2時。

なぜそんな時間まで起きていたかというと、自分は英語を勉強しようとしてインターネットサーフィンをしていた時に見つけたサイトで、中国人がチャットをしてきて、こちらが日本語を教えて、相手からは中国語を教えてもらっていました。

中国は日本に比べて一時間時間が遅いです。

なので、中国では1時、日本では2時でした。

さすがに営業終わって疲れていたので、明日休みといって夜更かししていた自分だが、眠くなったので眠るといってチャットを終わりました。

自分はヘッドセットを付けたままそのまま布団に頭だけを載せて横になっていた時です。


-- !!!!

なぜか、部屋の外の扉を見ないと危ない。見ないとだめだ。と感じました。

自分は都市伝説で幽霊は自分のところを見るように仕向けると知識があったので、それにはなるべくかからないように頑張っていました。

ただ、そんなの実際に起こったら無理でした。

なんせ、惹きつけられるというよりは、その扉を見ないと危険という危険信号のほうが働いていて見ざるを得なかったからです。

そして、その時、扉の向こうから声が聞こえました。

 『すいませーん、寒いので開けてもらえませんか?』

そう、夜中の2時です。

そして、夜といえど、真夏の8月です。

直接頭に聞こえるように響いてきたんです。

そして、もう一度

 『すいませーん』

もう一度、聞こえるんです。

もう一瞬で怖くなり、部屋の電気という電気をつけながら布団にくるまり横になったんです。

あまりに眠いということがあったためすぐに寝つけ、朝になったので、恐怖の時間は少なかったのが幸いでした。

ここで毟り取るの怖い話は終わりです。


ここから先は都市伝説の知識があったから良かったのか。

3か月?ぐらいは毎晩11時に必ず。バンッっと大きな音がなりました。

そう、ラップ音です。

これは木造の家がきしむ音とか、耳をすませば聞こえてくる音レベルではないです。

プラスチックのハンガーが2mの高さから床に落ちたときと同じぐらいの大きな音がするんです。

もちろん何も落ちていません。

ただ、ここで気にしてしまうと、いるのに気付いているんだと知られてしまうと知識があったため、ずっと無視し続けました。

家に帰るときに自分の階だけが電気がつかなくなっていたりとホント災いが続いたんです。

無視し続けると最終的には音もなくなり、今は大丈夫になりました。


久しぶりに思い出しながら書くと怖くなったので、寝ますw


おやすみなさいー!!!!
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コメント

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No title

お元気ですか。いつも拝見しております

No title

こえーじゃねーかおい
寝れなくなっちまったじゃねーか

納得

自分の居るところを見るように仕向ける、成る程納得です。
解って貰えて良かったですね(^.^)